中国仏教協会がネパール地震の被災地に寄贈した第1陣のテント250個が17日午後、ネパールの首都カトマンズに到着しました。
現在、カトマンズのトリブバン国際空港はとても混雑しているため、中国からネパールまで直接空輸する事が出来ません。関係筋によりますと、これらのテントはまず北京から上海までトラックで運ばれ、上海からインドのニューデリーまでは空輸されました。その後、ニューデリーから車でカトマンズに運ばれました。全行程に14日要したということです。
中国仏教協会が寄贈するテントの総数は1600個あります。これらのテントはネパール仏教協会などに分配されるほか、カトマンズ市の中心部にある避難所に運ばれ、被災者に贈られます。また、残りの一部のテントは辺境の農村部の被災者に贈られるということです。今後2、3週間でネパールは4ヶ月にわたる雨季を迎えますが、テントと防水シートが不足しているとのことです。
(中国国際放送局)
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