韓国の化粧品は中国の若い女性の間で人気である。しかし朝鮮の女性がどんな化粧品を使っているのかはあまり知られていない。朝鮮の若い美しい女性は毎日どのようにお肌の手入れをしているのだろうか。
今年２月以降、朝鮮のメディアはさかんに国産化粧品のＰＲをしている。最高指導者の金正恩は自らピョンヤンの化粧品工場を視察し、世界のトップレベルの化粧品と肩を並べられる国産の化粧品を開発するように指示した。
実際、朝鮮の国産化粧品は国内でとても人気がある。最も有名なブランドは「銀河」と「春香」。ピョンヤン市内にある美容ショップの国産化粧品カウンターには、洗顔フォームやクレンジングローション、スキンケアクリーム、ファンデーション、美容液などが並んでいる。値段は数ドルから十数ドルまであり、多くの女性が自分に合う化粧品を選んでいる。朝鮮の化粧品はパッケージや成分がとてもシンプル。化学添加剤は少なく、中にはアロエや高麗人参などの天然植物のエキスが含まれているものもある。
朝鮮の女性は自分用の化粧品を買うとき、たいてい恋人や夫の分もプレゼントとして買う。男性用化粧品はクレンジングミルクやスキンケアミルクなど。ブランドはたいてい「玉流」が選ばれる。
朝鮮の女性は外出するときに化粧や髪形のセットを欠かさない。朝鮮の女性がフェイスパウダーやチークを使うには長い歴史的伝統があるとされ、古代の遺跡の中からも青銅の鏡や化粧箱が出土されている。化粧箱の中には粉末状の物資もあった。社会の発展と友の、最近の女性は保温や潤いに気を使うようになった。
また経済的に余裕のある人は自宅だけでなく美容院にも行く。市内にある美容院では３人の女性客がフェイスケアと同時にマッサージを受けていた。美容とリラックスの両方が目的という。
(チャイナネット)
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