5月15日の「国際家族デー」を控え、上海市統計局はこのほど市民の家庭情況などについてアンケート調査を行いました。11日に発表された調査結果によりますと、家計の「夫婦間割り勘」について、69.2%の市民は「夫婦なら、細かく計算する必要はない」と答えたのに対し、3割近くの市民は家計の「夫婦間割り勘」に反対しないと表明しました。
また、「美しい家族を築く」ために重要な条件は何かという問いについて、アンケート回答者の上海市民の8割以上が「家族が仲むつまじく共に暮らすこと」を選び、その次は「家族の健康」でした。「生活が比較的豊かであること」と「大きなマイホームを持つこと」を選んだ人はそれぞれ13.1%と10.3%でした。
親孝行に関しては、回答者の8割以上は「両親が朝食に何を食べたのか」を知っていると答え、親に関心を寄せていることがわかりますが、親の家事を手伝うと答えた人はわずか41.1%に留まりました。
さらに、街頭で他人のマナー違反を見た場合、注意するかどうかについて、「はい」と答えた回答者は36.2%に留まり、4割を超える市民が「注意しない」を選び、「わからない」と答えた人は20.2%でした。また、他人のマナー違反に対し、「注意する」と答えた回答者のうち、56.1%は高齢者で、中年層は39.7%、若者はわずか27.7%でした。
(中国国際放送局)
推薦記事:
二人共目の保養 芸能界の似合いスター夫婦