米国食品医薬品局(FDA)はこのほど輸入アラート99-33を発表し、以下の日本産食品について、検査で不合格になった場合は米国への輸入を禁止することを明らかにした。牛乳、バター、粉ミルク、乳児用粉ミルク、その他の乳製品、野菜とその加工品、コメ、ムギ、魚類、肉類、家禽類、二枚貝類、ウニ、柑橘類、キウイフルーツが対象だ。FDAによれば、放射能による汚染が原因でこのような警告を出したという。
アラートでは、FDAが日本政府と引き続き話し合いを行い、汚染された地域から輸入される食品について米国国民への健康被害がないよう確保するとしている。FDAは今後も引き続き日本の放射能汚染がもたらす健康リスクのモニタリングを行うとともに、タイミングをみて輸入アラートを解除し、通常の輸入を回復するという。
(人民網日本語版)
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