2015年5月1日、中国中央テレビ(CCTV)のスポーツ記者で福原愛とも親交のある李武軍(リー・ウージュン)氏が、日本の伊藤美誠を高く評価した。
伊藤は中国蘇州で行われている卓球の世界選手権女子シングルス準々決勝で、中国のロンドン五輪金メダリスト李暁霞(リー・シャオシア)に2-4で敗れた。李武軍氏は「伊藤が1、2ゲームを連取したのは予想外だった。負けはしたが14歳192日の彼女は蘇州を驚かせた。未来の伊藤美誠は中国卓球界のライバルになるだろう」と評している。
伊藤の善戦に中国のネットユーザーも目を見張る。中国版ツイッター・微博(ウェイボー)には、多数のコメントが寄せられた。
「年齢とそのレベルにあっぱれ」 「ひと目で好きになったよ」 「李暁霞は経験だけで勝ったようなものだ」
「もう侮ってはいけない」 「中国チームの今後の脅威は大きい」 「彼女は日本の未来のスターだ」
「生放送を見たけど手に汗握った。中国相手にこんなにできるなんてすごいぞ!」
「14歳でこの技術。そして、負けん気の強さ!感服しちゃうよ。中国にも世界の舞台でこんなに落ち着いている選手はいないかもしれない。がんばれ、伊藤美誠。応援するぞ」
「相手が強くて初めて努力する意義を感じられる。14歳がここまでできるのはすごい。卓球文化にとって喜ばしいことだ」
(新華網日本語)
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