【新華社北京5月1日】第17回中日韓環境相会合が29日と30日の両日に上海で行われた。中国環境保護部の陳吉寧部長、日本環境省の望月義夫大臣、韓国環境部の尹成奎(ユン・ソンギュ)部長が代表団を率いて会議に出席した。三国の部長は『中日韓環境協力行動計画(2015―2019)』を審議して、調印した。
後に開かれた記者会見では、陳吉寧部長は次のように表示した。中日韓環境相会合は北東アジア地区における重要な環境協力メカニズムだ。中国側は引き続き、日本と韓国と手を携えて協力し、相互尊重、協力ウィンウィンの基礎の元で、更に三方協力を深化して開拓し、共同で地域及び全世界の環境挑戦を応対するよう望んでいる。
中日韓環境相会合は1999年から始まり、3カ国が共に直面している地域環境問題を検討・解決し、本地区の持続可能な発展を促進することが目的としている。会議は年に1回、3カ国の持ち回りで開催されている。(翻訳・編集/呉寒氷)
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事:
中日韓安全協力国際シンポジウムが北京で開催