2015年4月16日、アテネ五輪陸上男子110メートル障害金メダリストの劉翔(リウ・シアン)がこのほど、引退を発表。人気バラエティー番組からの出演オファーが集中している。
中国のトップアスリートの劉翔は7日、中国版ツイッターで現役引退を表明した。「アジアの昇り龍」と称えられたのは、04年アテネ五輪で金メダルを獲得した時のこと。その後の北京五輪、ロンドン五輪における悲劇の棄権はよく知られるところだ。
引退を表明した劉翔に、テレビ界から熱い視線が注がれている。最初にバラエティー番組出演を勝ち取るのはどの局かというのが注目の的に。すでにオファーを送っているとされるのが、深セン衛星テレビのリアルバラエティー番組「極速前進」シーズン2だ。シーズン1では、男子体操界のスター選手だった李小鵬(リー・シャオポン)が夫婦で出演し、人気を集めた。劉翔の妻はタレントであることから、夫婦共演が期待されている。
もし劉翔が出演した場合、そのギャラはトップクラスの人気女優ファン・ビンビン(范冰冰)の2倍という破格の待遇が報道されている。リアルバラエティー番組人気の中国では、李小鵬をはじめ、男子高飛び込みの五輪金メダリストでタレントに転向したティエン・リャン(田亮)、「体操王」こと楊威(ヤン・ウェイ)らトップアスリートたちが出演。そのフレッシュさが好評を得ている。
(新華網日本語)
本記事はRecord Chinaに権限を授けられて掲載したもので、記事内容は筆者個人の観点だけを代表します。著作権はRecord Chinaと新華綱日本語に帰属しています。転載する際に出所を明示してください。
推薦記事:
呉秀波の春季ファッション写真
王力宏が愛妻と一緒に日本で桜の花見