ミラノ国際博覧会が5月1日から10日31日にかけて開催されます。ミラノ万博の中国館の総代表、王錦珍氏によりますと、中国館は予定通り4月下旬に竣工し、5月1日にオープンするということです。
王代表によりますと、中国館は「麦の浪」を形にし、中国の伝統的な入母屋造式の建築様式や中国の特色のある竹瓦などの材料を採用した省エネ建築だということです。
ミラノ万博では、中国は出展規模が最も大きい国で、中国館のテーマは「希望の畑、命の源」。5つの展示エリアからなり、特徴の一つはLED発光材で作られた2万本以上の「麦わら」は活気溢れる麦畑の風景を演出し、エネルギッシュなビジュアル効果が楽しめます。また、ミラノ万博閉会後、中国館は青島世界園芸博物会の会場に復元され、展示されるということです。
ミラノ国際博覧会のテーマは「地球に食料を、生命にエネルギーを(Feeding the Planet, Energy for Life)」で、農業や食糧、食品安全に注目し、148の国と国際機関から出展されます。
(中国国際放送局)
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