香港特別行政区政府法律政策局の袁国強局長は18日、特別行政区政府は行政長官の選挙に関する議案を近く提出し、これは立法委員会で可決後、2017年の「一人一票」の普通選挙を実現させるためだと明らかにしました。
袁局長は、「特別行政区政府は行政長官普通選挙方法の諮問報告を近く発表し、それと同時に関連する議案を立法委員会に提出する。今年の夏休会前に可決されることを望んでいる」と述べました。
袁局長はさらに、「2015年は香港行政改革の重要な一年である。特別行政区の政治制度の発展は、香港特別行政区が中国の一つの地方行政地域という事実を認める上でのものでなければならない。行政長官は基本法の規定に従うと同時に、中央人民政府と香港特別行政区の両方に対し責任を負う」と強調しました。
(中国国際放送局)
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