米国新任国防長官が日韓を訪問、「アジア太平洋へのリバランス」をアピール

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-04-14 09:55:45 | 編集: 谢艳
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4月8日、日本東京の防衛省で、日本の中谷元防衛大臣(左)は米国のアシュトン・カーター国防長官と握手して挨拶を交わした。 (撮影/新華社記者 馬平)

  【新華社北京4月14日】新任のアシュトン・カーター米国防長官は先週、日本と韓国を訪問し、日韓両国に駐留する米軍部隊を視察した。

   カーター国防長官が2月中旬にオバマ大統領の任期中4人目の国防長官に就任して以来、初めてアジアを訪問するのだ。カーター国防長官は出発前の演説で「アジア太平洋へのリバランス」戦略の新たな発展を大いに推進し、初のアジア訪問に向けて基調を作った。

   カーター国防長官は次のような見解を述べた。米国はアジア太平洋地域における軍事的存在感を継続的に強化し、アジア太平洋の盟友との安全保障関係を積極的に発展させなければならない。このロジックは、オバマ大統領が早急に進進している「アジア復帰」構想と高度に一致する。

   日本訪問期間に、カーター国防長官は強い主張を繰り返した。日本と協力し、「日米防衛協力のための指針」を改定した際に、カーター国防長官は公然と「集団自衛権の行使」という敏感な話題を取り上げた。その後も釣魚島問題と南海地域などの中国に関わる問題についても大胆に過ちの意見を述べ、無責任な発言を行った。

   韓国訪問中に、カーター国防長官は朝鮮半島と地域の安全保障問題で、韓国との緊密な軍事協力を強化することを承諾した。韓国と日本の歴史問題での対立に対し、カーター国防長官は、米国は同地域の歴史が残した問題を尊重し、米日韓の3カ国による軍事及び情報分野の協力強化を大いに推進させると述べた。

   注目すべき点は、カーター国防長官の訪問期間に、日本政府の後押しされて得意気になる姿勢が目立ったことだ。まず、時機に乗じて新版中学校歴史教科書の改定方案を発表し、歴史を歪曲し、戦争の罪行を白紙に戻すことを企んだ。その後はまた年度外交青書を発表し、本国の世界平和に対する貢献を標榜し、領土紛争について誇張した。

   「アジア太平洋へのリバランス」戦略への推進する行為として、米国は近年、オーストラリア、フィリピンと手を携え、中国南海から近いフィリピンのルソン島とパラワン島で、合同軍事演習を堂々と行っている。カーター国防長官はまた、5月にインドを訪問し、シンガポールで開かれる「アジア安全保障会議」( シャングリラ対話)に出席し、インド、シンガポール及びアジア太平洋地域のその他の盟友との関係を深化させる方針だ。

   地域軍事同盟の強化以外にも、米国はアジア太平洋地域の経済への影響力を維持するため、アジア太平洋の盟友との間で、「環太平洋パートナーシップ協定』(TPP)での合意を力強く推進している。

   カーター国防長官は強力で建設性のある米中関係は、世界の安全と繁栄にとって極めて重要だと認めているが、一連の「アジア太平洋へのリバランス」措置を通じて、米国が中国を監視する意図があることが容易にわかる。

   米国の動きに対し、中国外交部の華春莹報道官は、米国は言動に慎重になり、地域の平和と安定にプラスになる事に多く取り組み、その逆の事を行わないように希望すると表明した。

(新華網日本語)  

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