ネット通販大手の京東商城と日本のカジュアル衣料ブランド・ユニクロが9日に協力合意を締結し、ユニクロが京東のサイトに旗艦店を開設し、今月17日から運営をスタートすることが決まった。京東集団の劉強東最高経営責任者(CEO)は、「京東のアパレル製品売上高は来年は1千億元(1元は約19.4円)に達する見込みだ」と話す。「京華時報」が伝えた。
京東は上海市でユニクロ向けに面積1万平方メートル超の専用倉庫を準備し、特定エリアの消費者には注文から6時間以内に商品を配達するサービスを展開する。双方は今後さらに、全国規模で入庫をめぐる協力を早急に実現させたいとしている。劉CEOは契約調印式で、「京東はアパレル製品の販売では後発組で、真に力を発揮できたのは2014年になってからだった。昨年になって取引額がいきなり増加して200億元を突破した。今年の取引額は500億元を突破し、来年は1千億元に達する見込みだ」と述べた。
(人民網日本語版)
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