【新華社北京4月2日】中国共産党中央委員会総書記、国家主席、中央軍事委員会主席、中央改革全面的深化指導グループの習近平グループリーダーは4月1日午後、中央改革全面的深化指導グループ第11回会議を主宰して開催し、重要談話を発表した。習主席は次のように強調した。「四つの全面」戦略的配置を徹底して着実に実施する見地から、改革の全面的深化の重要な位置付けと重要な作用を深く把握し、勇気と気概を持ち出し、自覚的に改革思想を運用して活動を計画・推進しなければならない。改革を指導、計画、推進、着実に実行する能力と水準を絶えず向上させ、人民の声に密着し、改革で対応する必要がある。
会議での審議を経て『郷村教師支持計画(2015-2020年)』、『都市公立病院総合改革試点に関する指導意見』、『人民陪審員制度改革試点方案』、『人民法院の立案登録制改革の推進に関する意見』、『中国共産党第18期中央委員会第4回全体会議の重要施策実施計画(2015-2020年)』が採択された。
会議で次のように指摘された。2020年までに小康社会を全面的に完成し、教育の現代化をほぼ実現し、農村の脆弱な部分と欠点、中西部の老少辺窮島などの辺境貧困地域を支援する。優良な資質を備えた献身的で郷村に根ざした教師チームの育成に努めなければならない。
会議ではまた、次のように強調された。公立病院は中国医療サービス体系の主体だ。公立病院改革の深化を保障及び民生改善の重要措置とし、群衆が医師の診療を受ける際の問題点の解決に注力しなければならない。政府の指導的責任、保障責任、管理責任、監督責任を着実に履行する必要がある。中国の国情に立脚し、改革モデル地域を早急に推進し、複製と普及が可能な経験を迅速に形成しなければならない。