2015年4月1日、重慶初のアニメのラッピング列車がこのほど重慶地下鉄1号線で正式に運行を開始した。同地下鉄の正式運行が開始されると、「痛列車」を一目見ようと多くのアニメファンが駆けつけた。中国新聞網が伝えた。
現場に到着すると、ピンク色を基調とする地下鉄車両にはさまざまな美少女アニメキャラクターが描かれていた。これはすべて日本の人気アニメ「ラブライブ!」のキャラクターだ。重慶初の「痛列車」が間もなく運行されるというニュースが流れると、多くのアニメファンが地下鉄に駆け付けた。中には1時間以上待って車両に乗り込んだファンも少なくなかった。
▼ファンのコメント
「私たちのようなアニメファンにとって、重慶初の痛列車が運行されることは、かなりうれしい出来事。この車両に乗るために、1時間以上待った」
「普段からこのアニメが好きだったので、重慶の地下鉄に突如このアニメが登場して、すごくうれしい。カナダで留学している知り合いもアニメファン。今回、重慶に旅行に来た時、アニメのラッピング列車が正式に運行されるというニュースを偶然聞いて、重慶較場口地下鉄駅で1時間以上待って、この車両に乗り込んだ」
「今回、たまたま重慶に遊びに来ていた時に、偶然アニメのラッピング列車の正式運行日に遭遇した。普段からアニメが好きな僕にとって、これは心がワクワクする」
アニメのラッピング列車のことをなぜ「痛列車」と呼ぶのだろうか?英語では、図案を描いた車両のことを「paint car」と呼ぶ。「paint」と痛いという意味の英語の「pain」の発音が近いことから、「痛列車」という名前が広がったという。
重慶市軌道交通集団によると、重慶初の日本の美少女アニメ「ラブライブ!」のラッピング列車は4月28日までで、その後は別のアニメをテーマとしたラッピング列車が登場するという。
(人民網日本語版)
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