冬季五輪招致、北京が丁重な承諾を発する

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-03-31 10:09:00 | 編集: 谢艳
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   【新華社北京3月31日】5日間のきつい日程を経て、国際オリンピック委員会(IOC)の調査団が北京と張家口への視察を終了させた。北京も調査団に一枚の重厚な答案を渡し、丁重な承諾を作り出した。

   この答案には北京のオリンピックへの深い思い入れや無限の情熱、及び2022年の冬季五輪に対する切望が一面に書いてある。この答案も歴史や現在、未来を織りなし、オリンピックが北京と手を取り合って新構造を共に切り開くという壮大な青写真を描き出している。

   北京冬季五輪誘致委員会の紹介によると、今回の2022年冬季五輪誘致において、北京および張家口は多くの優位性をもつという。それには以下の件が含まれる。第一に、北京が冬季五輪誘致に提起した『選手を中心に、持続可能の発展、節約開催』の三つの理念は、国際オリンピック委員会の『五輪アジェンダ2020』にぴたりと一致すること。第二に、北京市街区域には豊富なオリンピックの遺産があり、張家口には雪上スポーツを展開する条件が完備し且つ十分にあり、1度のハイレベルな冬季五輪開催地の条件を備えていること。第三に、2022年冬季五輪が北京などで開催されれば、3億の民衆を冬季氷雪スポーツの展開に直接動かし、氷雪スポーツの普及と向上のためにたいへん大きな推進作用を起こすことが見込まれること。第四に、ここ数年、氷雪スポーツが我が国でちょうど発展しつつあり、しだいに多くの民衆が冬季スポーツに身を投じているところで、同時に、中国のスケートやスキーの競技レベルも急速に発展しつつあること。第五に、国際的な大都市として、北京は完全且つ十分な接待施設および能力を備えており、冬季五輪開催のためのニーズを完全に満たすことができること。第六に、我々には国際大会を催した豊富な経験があり、とりわけ2008年の北京五輪を成功裏に開催させてから、この方面における多くの専門家を養成したこと。彼らは経験や能力をもつうえになお、オリンピックへの心からの愛に満ちている。

   この5日間のうち、北京五輪誘致委員会は誘致理念、競技場、オリンピック村など14のテーマについて調査団に詳しく説明を行い、また評価委員会と十分に交流して、彼らの質問に答えた。これらを通して、北京はこのようなメッセージを伝えた。:2022年冬季五輪誘致に向けて、私たちはもう準備万端だ!

(新華網日本語)  

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