【新華社北京3月28日】習近平国家主席は28日、中国海南省の博鰲で、今年は記念すべき重要な年で、人々に歴史を銘記させ、過去を鑑にして、未来を展望する重要な時期であると表明した。当日の午前、習近平主席はボアオ・アジアフォーラム2015年年次総会の開幕式で基調講演を行い、次のように述べた。今年は世界反ファシズム戦争及び中国人民抗日戦争勝利70周年、国連成立70周年、アジア・アフリカ会議(バンドン会議)開催60周年、東南アジア諸国連合が建設する年だ。これは記念すべき重要な年で、人々に歴史を銘記させ、過去を鑑にして、未来を展望する重要な時期である。
習近平主席は次のように述べた。70年以来、世界はかつてない深刻な変化が起き、歴史的に人類の運命を変えた。全世界の植民体系が崩し、冷戦の対峙が存在しなく、各国の相互連絡と相互依存は日増しに深め、平和、発展、協力、ウィンウィンの時代潮流が前へ進め、国際の力の対比は世界平和を守ることに有利な方向へ発展し、国際情勢の全体の安定を保ち、各国の共同発展を促進する面ではより多くの有利な条件を備えている。
習近平主席は次のように述べた。70年以来、アジアの情勢はかつてない変化が発生した。地域の各国は民族の独立を実現し、自分の運命を掌握でき、地域と世界の平和を擁護するパワーを強化した。アジアの諸国は率先に平和五原則を提唱し、またアフリカ諸国と共に、アジア・アフリカ会議で国家関係を処理するための十原則を提出した。これらの全てが国家関係を正しく処理、新型の国際関係を作り出すために歴史的な貢献を出した。
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。