「金融先物市場の父」メラメド名誉会長:米国がアジアインフラ投資銀行に加盟しないのは愚鈍な行為だ

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-03-27 17:04:08 | 編集: 王珊寧
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  【新華社海南省博鳌3月27日】米国シカゴ・マーカンタイル取引所のレオ・メラメド名誉会長は26日、次のように表明した。アジアの経済総量は世界の3分の1以上を占めており、アジアインフラ投資銀行のような金融機関がサービスを提供する必要性がある。米国がアジアインフラ投資銀行に加盟しないことは愚鈍な行為だ。

  業界で「金融先物市場の父」と呼ばれるレオ・メラメド名誉会長は、海南省で開催された博鳌アジアフォーラム2015年年次総会の一連の会議で上記のように述べた。

  レオ・メラメド名誉会長は、「アジアインフラ投資銀行の設立は、中国が発案した重要な施策で、私は非常に賛同している。」とのべ、またアジアインフラ投資銀行と類似するような金融機関の設立は、必要性が非常に高く、国際通貨基金(IMF)が欧州の発展に巨大な役割を発揮したように、アジアは金融支援と発展の獲得が必要な重要地帯となっている、と語った。

  「多数の国はまさにこの点を評価したことによって、即時にアジアインフラ投資銀行への加盟申請を行った。米国はアジアインフラ投資銀行の設立を受け入れる必要性における行動が遅すぎる。私は米国はアジアインフラ投資銀行に最終的に加盟すると考えるが、米国が加盟しないとすれば、それは愚鈍な行為だ。」レオ・メラメド名誉会長はそう語った。

  レオ・メラメド名誉会長は次のような見解を示した。アジアインフラ投資銀行はアジア全体の発展のために良好なサービスを提供するという点に疑いの余地はなく、且つ新しい思想と新しい開放に向けてアジアインフラ投資銀行はアジアの未来の30年の新しい成長を切り開くために役立つ。

  メラメド名誉会長は「アジアの発展に伴い、米国は問題を考慮する際に、臨機応変が強く求められる。」と述べ、また世界はグローバル化が急速に進み、中国はグローバル化の過程で重要な要素で、米国は必ず中国と協力し、より多く中国のパートナーとするべきだと述べた。

(新華網日本語)

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