【新華社海南省博鳌3月27日】ボアオ・アジアフォーラム2015年年次総会の枠組の中にある重要なイベントとして、中国人民対外友好協会と海南省政府が共催した「中国―ASEANの省長・市長対話」は27日に海南省博鳌(ボアオ)で開催した。会議に出席した各省長と市長は『中国―ASEANの省長・市長対話共同声明』に調印した。
中国とASEAN(東南アジア諸国連合)16個の関連省・市の責任者は集めて、「地方協力――運命共同体の駆動力」というテーマをめぐって対話と討論を行い、多くの共通認識を達成した。
会議は次のように見做していた。地方協力は国家の間で最も基礎的な協力で、国家間の協力の成果が民生に恵む最前線で、国家関係における最も有力な支えでもある。中国―ASEAN運命共同体の建設を実現し、21世紀海上シルクロードを構築するなど重大な提案は地方の参与が切実に必要だ。地方協力の展開はすでに中国とASEAN国々が手を携えて運命共同体を作り上げることにおける普通の共通認識と強い原動力になっている。
2015年は中国―ASEANの海洋協力年だ。今回の対話の時期がちょうど良くて、中国とASEAN国々の地方協力におけるプラットフォ—ムを作り上げるよう開拓する挙動であり、地方交流メカニズムで中国―ASEAN関係を更に発展させる着実な挙動でもあると会議に出席した中国―ASEANの省長・市長は一致と見なしていた。各方面は中国―ASEANの省長・市長による対話のメカニズム化建設を共同で推進することを一致と同意し、毎年のボアオ・アジアフォーラム年次総会期間中、時間と場所を決めて、中国海南省博鳌(ボアオ)でその会議を行うよう提議した。
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事:
ボアオ・アジアフォーラム2015年次総会の準備整う