総合ニュース:ドイツ旅客機がフランスに墜落 恐らく乗客乗員150人全員が死亡

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-03-25 15:34:15 | 編集: 谢艳
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フランスのニュース放送局は24日、フランスの搜索救助者が既にドイツのジャーマンウイングス(Germanwings)航空会社の旅客機の墜落現場で航空機の一つのブラックボックスを見つけ、同日夜に搜索救助行動をやめる、と伝えた。

   【新華社北京3月25日】スペイン・バルセロナ発、ドイツ・デュッセルドルフ行きのエアバスA320型機が24日、フランス南部のアルプ=ド=オート=プロヴァンス県アルプスの山間に墜落し、乗客144人と乗員6人の全員が死亡したとみられる。事故を起こした旅客機の所属する航空会社は、乗客には中国公民はいないと表明している。現在事故の原因は不明で、フランス、ドイツ、スペインの指導者は墜落事件に深く関心の意を表している。

   報道によると、このエアバスA320型機はドイツのジャーマンウイングス(Germanwings)のもので、すでに製造から24年たっていたという。

   ドイツ・ジャーマンウイングスの担当者、オリバー・ワグナー(音訳)氏は、このエアバスA320型機は現地時間の10時01分にバルセロナから出発し、10時53分にフランスの監視するレーダーから消えている。乗客乗員150人のうち乳児2人が含まれ、同機には計67人のドイツ公民が搭乗していたと紹介している。

   ドイツのメディアはフランス気象局のウェブサイトの報道を引用し、飛行機が事故を起こした時の天候は良好で、雷雨は発生していなかったと伝えている。

   フランス内政部の高官は、アルプ=ド=オート=プロヴァンス県アルプスのバルスロネット地域ですでに飛行機の殘骸が発見されているが、墜落地点から遠く離れているため、救援活動には「非常に長い」時間が費やされ且つ「極めて困難」なものとなるだろうと語った。

   ドイツ政府のザイベルト報道官は、メルケル首相はすでにフランスのオランド大統領、スペインのラホイ首相と通話をしたと述べた。ドイツ政府の公式ウェブサイトの声明は次のように伝えている。メルケル首相はすべての他のスケジュールをキャンセルし、事件の後続状況に注目している。ドイツの連邦航空機事故調査局はすでに関連の専門家を派遣し現場に向かわせ、ドブリント連邦交通大臣も事故発生地点に駆けつけている。ドイツ外務省とデュッセルドルフ空港は危機対処のホットラインをそれぞれ開通させ、乗客と乗員の家族は最新情報を尋ねることができる。

(新華網日本語)  

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