スペインのバルセロナ発ドイツ西部デュッセルドルフ行きのドイツの格安航空会社ジャーマンウィングスの旅客機(エアバスA320型機)が現地時間の24日午前11時(日本時間同日午後7時)頃、フランス南東部の山岳地帯に墜落しました。同機にはドイツ人、スペイン人、トルコ人などを含む乗客144人と乗員6人が搭乗しています。
これを受けて、ドイツ連邦政府のザイベルト報道官は24日、「メルケル首相は旅客機墜落の知らせを重く受け止め、フランスのオランド大統領とスペインのマリアーノ ラ ホイ ブレイ首相と急きょ電話会談を行い、全ての日程を取消して事態の進展に注目している」と明らかにしました。さらに、「シュタインマイヤー外相とドブリント交通相と密に連絡を保っている」と話しました。
現在、ドイツ外務省は事故対応チームを立ち上げ、ドイツ外務省とデュッセルドルフ国際空港は対応ホットラインを開通しています。また、ドブリント交通相とパリ駐在のドイツ大使は事故現場に向かっており、ドイツ連邦の飛行機事故調査機構も事故現場に専門家を派遣したということです。
(中国国際放送局)
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