中印国境問題特別代表第18回会談が、23日と24日、インドのニューデリーで開かれました。中国外務省の華春瑩報道官は24日に北京で開かれた定例記者会見で、「中国とインドの国境問題について、双方は問題を解決するまで意見の相違を適切にコントロールし、国境地帯の平和と安定を共同で維持することで合意した」と発表しました。
華報道官によりますと、中国側の特別代表を務める楊潔チ国務委員とインド側の特別代表を務めるドバル国家安全保障顧問は、国境問題について突っ込んだ意見交換を行い、両国関係及びともに関心をもつ国際 地域問題について戦略的な意思疎通を行ったということです。
双方の特別代表はまた、これまでの会談の成果と共通認識を踏まえて、正しい方向に沿って引き続き枠組み交渉のプロセスを推し進めていくと強調しました。
(中国国際放送局)
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