【新華社国連3月23日】国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は22日に報道官を通じて、シンガポールのリー・クアンユー(李光耀)元首相が病気で死去したことに深い悲痛の意を表明し、リー・クアンユー元首相の遺族、シンガポール政府と人民に慰問の意を表すとの声明を発表した。
声明文では次のように伝えた。リー・クアンユー元首相はアジアの伝奇的な人物の一人で、彼の有力な指導と政治才能で幅広い尊敬を受けている。リー・クアンユー元首相は30年にわたり政権を担った期間、シンガポールを発展途上国から先進国の一国に転換させ、一つの繁栄な国際商業の要衝になさせた。
声明文は、潘基文事務総長はシンガポール政府と国連との緊密な協力に感謝の意を表し、また双方のパートナー関係を深めるよう期待していると伝えた。
シンガポールのリー・クアンユー元首相は現地時間23日未明、シンガポール総合病院(SGH)で死去し、享年91歳だった。 (翻訳・編集/謝艶)
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事:
シンガポールのリー・クアンユー元首相が死去