香港の大手映画製作会社・寰亜電影公司(メディア・アジア・グループ)は19日に、「太平輪」の撮影を終えた呉宇森(ジョン・ウー)監督が高倉健の生前の代表作で、中国でも当時爆発的なブームを巻き起こした「君よ憤怒の河を渉れ」(中国題:追捕)をリメイクすることを明らかにした。西村寿行の同名小説を原作とした「君よ憤怒の河を渉れ」は1976年に日本で上映された。高倉健は、この作品の出演で中国大陸を含むアジアで人気を博した。寰亜は、同日「追捕」のティーザーポスターを発表した。呉宇森監督作品のシンボルともいえる「白ハト」もポスターに登場している。京華時報が伝えた。