王毅外交部長、朝鮮との友情を大切にする

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-03-09 13:37:36 | 編集: 呉寒氷
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 中国外交部の王毅外交部長は8日、北京で、「我々は、朝鮮との間にある従来からの友情を大切しており、両国関係の正常な発展に力を尽くしている」と述べました。

 第12期全国人民代表大会第3回会議が8日に開いた記者会見の席で、王毅外交部長は「中国と朝鮮は友好的な隣国だ。中国人は信義を重んじ、情義を大切にしている」と述べ、「中朝関係にはしっかりとした土台があり、一時的な動きや特定の事柄の影響を受けることはなく、また、受けてもならないものだ」と強調しました。両国の首脳会談の時期については、「双方の都合により決まる」と話しました。

 朝鮮半島情勢について、王毅外交部長は「全般的にみると、安定を保っており、これについて、中国は建設的な役割を果たしている。半島の平和と安定の維持、非核化の実現は、各国の共通利益に合致している」と指摘しました。そのうえで、「現在、半島の情勢は、再びデリケートな時期に入った。我々は関連する国に対して、冷静と自制を保ち、前向きな話や行動を多くし、6か国協議の再開に向け、その雰囲気づくりを継続して行い、条件を整えていくよう、呼びかけたい」と話しています。

(文字/チャイナネット 写真/新華網日本語)

キーワード    王毅,全国人民代表大会,記者会見,朝鮮
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