改革、法治、反腐敗――海外の人士が中国両会の「キーワード」に注目

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-03-05 11:44:17 | 編集: 呉寒氷
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 前駐中国アラブ諸国連盟(アラブ連盟)大使のモハメド・ワハーブ ・サケット氏は記者の取材に応じた際、中国の両会開催の意義は非常に重大で、全国人民代表大会の代表と全国政協委員が存分に意見を表現し、中央政府の戦略決定の科学性や合理性を促進して、中国の発展・進歩を推進するだろうと述べた。

 サケット氏は次のようにみなしている。今年中国の両会はとりわけ見どころがある。経済分野では、近年の労働コストの上昇に伴い、中国経済の伝統的な比較優位は弱体化され、新たな成長の原動力を早急に探し求めねばならず、産業のアップグレードと科学技術の革新に頼ることは必然的な選択となった。政治分野では、反腐敗は今年の両会が討論する話題の焦点の一つだ。中国の新指導者グループの反腐敗への力はかつてないほど強化され、その反腐敗には「無死角」や、党の規律に違反した者は誰もが処罰を受けねばならいという原則を充分に体現した。

 コスタリカリサーチカンパニー の責任者、ホセ・ロドリゲス氏は記者の取材に応じた際、中国の経済改革の深化は、中国経済の成長を一層バランスのとれたものにさせており、これも世界経済の安定に役立つ見込みで、世界経済の発展をよりバランスのとれたものにさせることで、ラテンアメリカは中国の経済改革の中から利益を得てゆくだろうと語っている。

(新華網日本語)

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キーワード    政治協商会議,北京,両会,人民代表大会,改革,法治,反腐敗
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