十二、資源、環境及び労働保安
年間の全国の国有建設用地の供給総量は 61 万㌶で、前年より16.5%減った。
年間の水資源総量は2兆8370億立方㍍だった。年間の平均降水量は 648 ㍉だった。年末時点で全国 609カ所の大型ダムの貯水総量は3663億立方㍍だった。年間の総水使用量は 6220 億立方㍍だった。
年間の造林面積は 603 万㌶で、うち人工造林が 427 万㌶だった。林業重点プロジェクトによる造林面積は 200 万㌶で、全造林面積の33.2%を占めた。
年平均気温は10.1℃、計5回にわたり台風が上陸した。
初歩的概算によると、年間総エネルギー消費量は42億6千万トン(標準石炭換算)に上り、前年比で2.2%増加した。石炭消費量は2.9%減少し、原油消費量は5.9%増加し、天然ガス消費量は8.6%増加し、電力消費量は3.8%増加した。石炭消費量は総エネルギー消費量の66.0%を占め、水力発電、風力発電、原子力発電、天然ガスなどのクリーンエネルギー消費量は、総エネルギー消費量の16.9%を占めている。全国の国内総生産(GDP) 1万元当たりのエネルギー消費量は4.8%減少した。