2015年2月26日、ジャッキー・チェンが息子の大麻騒動で初めて公開謝罪。一貫して「愛国精神」を持っていると強調した。騰訊が伝えた。
ジャッキーの最新作「DRAGON BLADE」が旧正月の映画市場で最高のヒット作に。19日の公開から8日間で興行収入は5億元(約95億円)を突破し、26日に北京市内で謝恩イベントを開催した。
イベントの席でジャッキーは、大麻使用により昨年逮捕され、今月出所したばかりの息子で俳優のジェイシー・チャン(房祖名)について言及。メディアの前で深々と頭を下げ、事件が発生してから初の公開謝罪となった。
昨年で還暦を迎えたジャッキーだが、「体が言うことを聞かなくなった」と自嘲も。昔は一瞬で5回キックできたが、「今は1回しか無理だ」と語っている。このため、近年の作品ではアクションではなく、テーマやメッセージを重視するものへとシフトしている。
かつてはサモ・ハン(洪金宝)やジェット・リー映画の興収が気になって仕方がなく、「いつも勝ちたいと思っていた」と自ら暴露。だが、現在はそういうプレッシャーを感じることもなく、「ハートで映画を作っている」という。
さらにジャッキーは、自分の「愛国精神」が一貫して変わらないと主張。古代中国を舞台にした「DRAGON BLADE」も愛国表現の1つであり、「もし『愛国』のせいで僕を悪く言うなら、どうぞ言ってくれたらいい」と強く語っている。
(新華網日本語)
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