中国湖南省岳陽市によると、春節を迎えた旧正月3が日(19日から3日間)、368字のある古文「岳陽楼記」を1300人の観光客が5分以内で暗唱し、無料で岳陽楼に入場したということです。
岳陽楼管理委員会は2013年から、「『岳陽楼記』を暗記し無料で入場しよう」というキャンペーンを展開しています。これまでに数万人の観光客が暗唱に成功し、無料で入場しました。岳陽楼の入場料は80元(約1500円)。
岳陽楼は洞庭湖の北東岸にある楼閣で、高さ20.35メートルの3階建て木造建築です。宋の時代、範仲淹が書いた「岳陽楼記」が中国の中学校の教科書に掲載されているため、広く知られています。
(中国国際放送局)
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