中国の春節を迎えた19日、各国の首脳は相次いで新年のあいさつとして、春節を祝う中国および世界の人々に祝福の意を表し、中国との関係向上に期待を寄せています。
フランスのオランド大統領は、「羊年はいい兆しである。羊はやさしく、人々になじみがある。2014年はフランスと中国の国交樹立50周年にあたり、両国は1000以上のイベントを共に行った。さらに民間航空などの分野で更に協力を深めた」と述べた上で、「気候変動問題で両国の協力に向けた前途は明るい。中国はすでにこの方面で注目を引いた約束を果たした」と述べました。
イギリスのキャメロン首相は祝辞の中で、まずイギリス在住の華人に対し「特に感謝している」とした上で、華人およびそのコミュニティがイギリス社会に対してしてきた長年の貢献を評価しました。キャメロン首相は中国とイギリスの経済関係が絶えず強化されていることを強調し、「中国の文化、飲食、科学技術と服装はすでにイギリス人の生活の一部となっている。これからはイギリスの製品やサービス、芸術が中国でますます受け入れられるように共に努力していきたい」と表明しました。
そのほかに、チェコ首相、シンガポール首相、マレーシア首相などが未(ひつじ)年の到来にあわせて、中国に祝福の言葉を寄せました。
(中国国際放送局)
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