チョウ・ユンファが演技人生を語る「俳優でなければ農民だった」

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-02-15 16:44:24 | 編集: 王珊寧
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  2015年2月13日、中国香港の俳優チョウ・ユンファ(周潤發)が、「俳優になっていなかったら農民だった」と自らの人生を語っている。網易が伝えた。

  チョウ・ユンファがこのほど、中国で若者たちに向けた講演会「人生風雲」を開催し、語ったもの。香港の離島・ラマ島の出身で、経済的に苦しい家庭に育ったことで知られるが、実家には「電燈もなかった」と話している。お祭りで明るい電燈に照らされた舞台劇を見たのがきっかけで、外の世界に憧れを抱くようになった。

  香港最大手のテレビ局・無線電視(TVB)の俳優養成所の出身。同養成所はユンファはじめ、アンディ・ラウ(劉徳華)やトニー・レオン(梁朝偉)ら数々のトップスターを輩出している。ここに通っている最中にも、「俳優がダメなら、さっさと別の仕事をしよう」と、かなり楽観的に考えていた。「ラマ島は農業しかない。俳優になっていなければ農民だっただろう」と語っており、子供の頃から農作業をしていたため、農業には深い愛着を感じているという。

  若者たちに対しては、「自分の好きなことに基づいて仕事を選ぶのが大切。お金のためだけに働くのは、自分を苦しめるだけだ」と語っている。デビューからすでに40年が経過したが、「いつでも勉強中。生活の全てが演技と経験につながる」と、衰えない意欲を見せている。

  (新華網日本語)

  本記事はRecord Chinaに権限を授けられて掲載したもので、記事内容は筆者個人の観点だけを代表します。著作権はRecord Chinaと新華綱日本語に帰属しています。転載する際に出所を明示してください。

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キーワード    俳優,香港
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