李克強総理、政府システムの党風廉政建設と反腐敗の仕事を深く推進してゆくと強調

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-02-11 09:32:22 | 編集: 谢艳
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 【新華社北京2月11日】2月9日、中国の国務院は第3回廉政工作会議を開催し、中国共産党中央政治局常務委員、国務院の李克強総理が演説した。李克強総理は次のように強調した。各級の政府と部門は習近平総書記の第18期中央紀律検査委員会第5回全体会議における重要な演説の精神を真剣に徹底して実行し、中央紀律検査委員会第5回全体会議の関連配置に基づいて、改革を深化し、法に基づいて行政を行い、正しい気風と厳粛な紀律を維持し、クリーンな政務に勤め、党風廉政(正しい党の気風と汚職のない廉潔な政治)建設と反腐敗の仕事を深く推進し、経済の平穏で健全な発展や社会の調和・安定的を促進してゆかねばならない。

  中国共産党中央政治局常務委員、国務院副総理の張高麗氏、国務院副総理の劉延東氏、汪洋氏、馬凱氏、国務委員の常万全氏、郭声琨氏、王勇氏が会議に出席した。国務委員の楊晶氏が会議を主宰した。

  李克強総理は次のように指摘した。これまでの一年間、各級の政府と各部門は党風廉政建設と反腐敗の仕事を深く推進し、政治の作風を変え、構造を改め、監督・管理を強化し、行政紀律を厳格にして、明らかな効果を獲得してきた。しかし同時に「四風(形式主義、官僚主義、享楽主義、贅沢主義の4つの気風)」への是正が徹底的ではなく、一部の分野での腐敗問題が多発・発生しやすく、権力のレントシーキングの空間が依然として存在するのが見受けられる。一部の幹部は幹部として果たすべき責任、義務を履行せず、改革発展の重要な戦略・方針や配置に対する実行が行き届いていない。

  李克強総理、今年の政府部門の党風廉政建設・反腐敗活動に対し5つの要求事項を提起

  第一は、経営管理の権限を企業に委譲し、権限を限定し、レントシーキング空間を断固として排除する。今年は一部の行政審査許可事項の廃止と企業への権限委譲をさらに推進し、投資プロジェクトの事前審査許可を大幅に減らし、非行政許可の審査手続をすべて廃止し、権限の「スリム化」で清廉政冶の「強健」に努める。仲介サービスを整理し、市場への独占的行為を阻止し、料金徴収を規範化し、監督管理を強化し、審査許可の「グレーゾーン」を断固として取り除かなければならない。中央と地方の各級政府部門は、権力リスト及び責任リスト業務の制定を積極的に推進し、マイナス事項のリストの作成と改善を模索し、権限を管理し、権限を制限する制度の「囲い柵」をしっかり構築する必要がある。

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キーワード    国務院,李克強
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