【新華社北京2月5日】4日、春運(中国で旧正月の前後に生じる大規模な帰省・Uターンラッシュ)の大きな幕が正式に落とされた。中国民用航空局の統計によると、春運の初日、民間航空は旅客輸送量が108万人、フライトの確保が12425便で、そのうち中国国内の航空会社が10032便、外国の航空会社が2393便と見込んでいる。
今年の春運は2月4日開始、3月15日終了の、計40日間。民用航空局の王志清副局長は、今年の春運の特徴の一つは「3つのピークの連続」で、春節前、春節後、正月十五(中国の旧暦の1月15 日)という3つのピークがきっちりと続いていること。二つは「3つの流れの交錯」で、故郷への帰省の流れ、学生の休暇の流れ、労働者の帰省の流れが互いに交錯し、時間的 および方向的に集中することだと表している。
統計によると、春運中、全国の民間航空の旅客輸送量は4752万人に達し、前年同期比8%増が見込まれるという。現在、国内の航空会社は毎日10237便の定期便を運航しており、これを基礎として、民用航空局ではすでに航空会社に内陸の春運に10336便の増便、香港・マカオ・台湾に854便の増便(そのうち両岸では702便の増便)、国際に3052便の増便を手配する審査を通過させている。
5日、春運は二日目に入る。国際原油価格が下落し続ける影響を受け、5日から、国内線では燃油特別付加運賃(燃油 サーチャージ)が取り消される見通し。
(新華網日本語)
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