アメリカ国務省は4日、ブリンケン国務副長官が今月10日から12日にかけ、中国を訪問することを明らかにしました。これは両国関係の重要性を表すものだとしています。ブリンケン国務副長官は韓国と日本も訪問します。
米国務省の声明によりますと、ブリンケン国務副長官は北京で、中国の政府高官と会談し、二国間の関係をはじめ、国際問題や地域問題における協力の更なる深化について話し合うということです。また、今回の訪問は、政府間におけるハイレベルでの持続的相互訪問や、両国関係の更なる発展の重要性を表しているとしました。
ブリンケン国務副長官は今月9日から10日にかけ、韓国のソウルを訪れ、朝鮮半島問題について話し合うほか、12日から14日にかけては日本を訪問し、アメリカのアジア太平洋経済政策について、談話を発表するということです。
ブリンケン国務副長官は4日、ワシントンで、「今年は米中関係発展において、重要な一年になるだろう。両国は貿易や投資、気候変化などの分野で更なる協力を行う。アフリカや中東、アフガンなどの地域問題や国際問題についても協力できる内容が非常に多い」と表明しました。
(中国国際放送局)
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