女優の趙薇(ヴィッキー・チャオ)と不動産会社を経営する実業家の夫・黄有龍(ホアン・ヨウロン)氏はこのほど、阿里巴巴(アリババ)集団傘下の映画製作会社・阿里巴巴影業(アリババ・ピクチャーズ)に31億香港ドル(約470億円)を出資して、9.18%の同社株を取得。2位株主に浮上した。新京報が報じた。
香港証券取引所によると、趙薇らは昨年12月20日、1株当たり1.6香港ドル(約24円)で、19億3千万株を取得した。
これほど多くの株式を一度に取得するのは、中国の芸能界では極めてまれ。また、中国の上海券取引所のA株市場で株式売買をしているどんな個人投資家を見ても、数億元の範囲の取引で、数十億の資金を出して1つの企業の株式を取得するケースはほとんどない。
同ニュースに、市場では、「趙薇が誰かの代わりを務めているのでは」との憶測も出ている。
それに対して、趙薇のマネージャー胡亦晴氏は、「これは趙薇個人がしていることであり、関連の質問には答えられない」とした。一方、阿里影業の関連のスタッフも、「そのニュースは知っている。関連の情報は、取引所の規定に基づいて公開する」とするにとどまった。
阿里影業の前身企業は、文化中国伝播(チャイナビジョン・メディア・グループ)。2014年3月に、阿里巴巴集団が、1株あたり、0.5香港ドル(約7円6銭)を出資して、60%の同社株を取得。一気に同社の大株主になった。
(人民網日本語版)
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