中国外務省の華春瑩報道官は28日に開かれた定例記者会見で、「人工衛星が撮影した画像によると、中国は浙江省にある南麂島に軍事基地を建築しており、これは釣魚島を攻撃する目的で行われているという評論があるが、どうか」という記者の質問に対し、「中国が南麂島で行っている工事は通常の建設工事だ」と回答しました。
華報道官は「南麂島は中国浙江省平陽県鰲江口から30海里(約55キロメートル)離れたところにある。この工事は、中国が自国の領土で行っている通常の建設工事であり、深読みや憶測をする必要はない」と話しました。
(中国国際放送局)
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