コンゴ民主共和国の首都・キンシャサでこのほど大規模な騒動が起き、40軒あまりの中国人の店舗が略奪の被害に遭いました。これを受け、中国外務省の華春瑩報道官は26日北京で、「中国外務省と在コンゴ中国大使館は直ちに緊急体制を立ち上げ、北京とキンシャサでコンゴ民主共和国の在中国大使館と同国政府にそれぞれ厳正な申し入れを行った。コンゴ民主共和国は高く重視し、カビラ大統領はより確実で、効果のある措置を講じて、中国人居住者の安全と利益を保証していくと約束した」と話しました。
華報道官はまた、「キンシャサの情勢は安定に向かっている。現地の中国企業と中国人の仕事や生活はほぼ正常に戻っている。中国は引き続きコンゴ民主共和国に善後処理を行い、同国在住中国人の合法的な利益を守っていくよう促していく」と話しました。
(中国国際放送局)
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