【新華社ソフィア1月22日】『中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現に関する習近平の論述の抜粋』についてのシンポジウムが20日ブルガリアの首都ソフィアで開催され、ブルガリアのマーリン前副大統領やブルガリアの政界、学術界、メディア、出版界から来た専門家や学者20数名がシンポジウムに出席した。
中国共産党中央文献研究室の孫業礼副主任は発言の中で、次のように紹介した。習近平主席の提起した中国の夢の概念における基本的な内包とは、国家の富強、民族の振興、人民の幸福を実現することだ。中国の夢は中国の歴史と文化の結晶で、鮮明な中国の特色と風格を備えている。中国の夢と世界の夢は通じ合っている。中国の夢は中国人の思考の特徴や行為の方法を体現しており、そのうちたいへん重要な一点とはつまり、平和を追い求め、協力・ウィンウィンを重んじることだ。中国は平和発展の道を揺るぎなく進み、開放、協力、ウィンウィンの発展の促進に力を尽くしてゆく。
活動に出席したブルガリアの友人は活発に発言した。彼らは、次のようにみなしている。中国の夢の実現が世界にもたらすのは、脅威ではなくチャンスだ。中国の夢は中国の人民に幸福をもたらすだけでなく、世界各国の人民に幸福をもたらすものだ。
シンポジウムに出席したブルガリアの友人はまた、中国の夢と世界の構造の多極化、異なる文明における調和のとれた付き合い、中国の「一帯一路（シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード）」戦略、中欧の経済貿易協力、東方と西方の文化交流といった多くの議題について踏み込んだ思想交流を行った。シンポジウムは3時間近く続いた。中国の魏敬華駐ブルガリア大使がシンポジウムに出席した。
（新華網日本語）
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