【新華社北京1月21日】中国外交部の華春瑩報道官は20日の定例記者会見で、アメリカと朝鮮の非公式会合について、中国側は朝米関係の改善を支持し、各側が対話と接触を通じて理解と信頼を増進することを歓迎している、と示した。
華春瑩報道官は次のように示した。中国側は朝米関係の改善を支持し、関係各側が対話と接触を通じて相互理解と信頼を増進し、半島の平和・安定の擁護に共に尽力し、半島の非核化プロセスを推進することを歓迎している。「関連対話と接触が6カ国協議の早急な再開の推進に必要な条件を整えることができると期待している。」
19日、6カ国協議の議長を務める朝鮮の李勇浩副外相はアメリカのボズワース元朝鮮担当特別代表とシンガポールで非公式会合を行い、双方は差し迫った朝鮮半島情勢の緩和について意見を交換した。今回の会談は、朝鮮が今月初めに提出した条件付きの核実験停止の提案が米国に拒絶された後、双方が行った初の直接接触である。 (翻訳・編集/謝艶)
(新華網日本語)
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