【新華社バルセロナ1月19日】テロを支援する言論をネット上に発表し、またテロ襲撃への発動を扇動したスペイン人の一人の男が15日バルセロナの警察に逮捕された。
警察側は次のように語っている。この男は現在23歳。かつてネット上で記者や政府高官およびスペイン王室のメンバーらを含む多数の社会的有名人に対しテロ脅威の内容のメールを送りつけていた。それ以外にも、この男はテロ組織を賞賛する言論を何度も発表していた。フランスの『シャルリー・エブド』紙のパリ本部が1月7日に襲撃された当日、この男はネット上で、スペインの2つのメディア『ル・モンド』や『エル・パイス 』へも類似の襲撃を発動するべきだと公言していた。
警察側はただちに入念に調査し、15日にこの男を逮捕した。スペインの国家裁判所はこの男が犯罪をそそのかし、またテロ襲撃を計画して他人の安全を脅かしたといった罪で告訴したという。
(新華網日本語)
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