【新華社北京1月13日】中国外交部の洪磊報道官は12日、「IGAD・南スーダン平和プロセス支持に関する専門協議」の状況を紹介したときに、今回の協議の目的は、東アフリカ諸国の地域機構の政府間開発機構(IGAD)が南スーダン問題でのあっ旋と努力を続いて支持し、南スーダンの情勢が早く平和と安定の回復を推進することだと述べた。
報道によると、中国の王毅外交部長は12日、スーダン訪問の期間に、スーダン首都のハルツームで、スーダンの衝突双方とIGADの関連各方面が共催する「IGAD・南スーダン平和プロセス支持に関する専門協議」に出席する予定だ。
洪磊報道官は定例記者会見で次のように表明した。南スーダンの紛争は1年以上続き、南スーダン住民および地域の平和と安定に不利な影響を与えた。「今回の協議は、引き続き南スーダン問題を解決する上でのIGADの努力を支持し、南スーダンの衝突双方が対話と談判を通して分岐と矛盾を解決し、南スーダン情勢が一日も早く平和で安定した状態に戻るよう促すことを目的とする。」(翻訳・編集/王珊寧)
(新華網日本語)
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