【新華社北京1月7日】2015年新年の初めに、中央紀律検査委員会監察部サイトで、「新年の言葉」として、「2015年に我々が発する最初の言葉は、党風の清廉政冶建設と腐敗撲滅闘争が永遠の課題になるということだ。」と発表した。
過去の一年間に中国共産党が気風建設と腐敗撲滅、清廉建設の提唱において取得した実績を振り返ると、人々はこの新年の承諾が空論ではないことを確信する理由がある。
過ぎ去った2014年は、断固とした姿勢の腐敗撲滅への高压的な態勢のもとで、4人の「副国級」官員を含む「大トラ」を逮捕し、職位の低い多くの「ハエ」を叩いた。紀律違反、法律規範に違反するなどの問題が原因で、摘発された官員のうち、紀律検査システムの「内部関係者」もいた。一連の措置は、中国共産党の腐敗撲滅は聖域と死角を残さなく、腐败に対する「ゼロ容認」の揺るぎない姿勢を表している。
2015年は、劇薬で病を治療し、骨に染み込んだ毒をこそげ落とす気概で、腐敗を厳重に処罰する決意と強度を少しも緩めない方針を堅持する決意と強度が少しも緩まったことはない。一週間足らずの間に、外交部の張昆生前部長補佐及び共産党江蘇省委員会常務委員、南京市委員会の楊衛澤書記の高級官員2人が摘発された情報が公表された。
全力で「トラを退治し、ハエを叩く」と同時に、中国共産党の紀律検査体制改革が次第に進行し、制度化された腐敗撲滅の「籠」は日増しに厳密になっている。
2014年に、中央紀律検査委員会監察部機関は機構改革を実施し、紀律検査委員会監察室を12室に増設し、紀律検査執行機関の数量と人員を機構と編制総数の約70%まで増加した。
2014年に、中央委員会は巡視ペースを加速し、中央委員会巡視チームが計3回の巡視を展開した。40の施設、部門及び中央委員会企業事業部門を巡視し、31省(区、市)と新彊ウイグル自治区生産建設兵団の全域をカバーした。前期モデルを基盤に、巡視作業の重点を機動的でフレキシブル、重点を際立たせた特別巡視に切り換えた。中央紀律検査委員会は、中央委員会巡視チームが提供する問題の手がかりに応じて、腐敗案件を立案、摘発し、「恐れさせる、敢えて手を出さない、止めることを自覚する」雰囲気を強化した。