イラン外務省のアフハム報道官は3日、イランと米国がイラン核問題で合意したとのAP通信の報道を否定しました。
AP通信は2日、イランとアメリカが昨年12月、イラン核問題について、核兵器を製造する可能性があるイランの濃縮ウランをロシアに搬送することで合意した、と報じました。
アフハム報道官は3日、「イランとアメリカはいかなる議題についても合意していない。この報道の裏には政治的動機があり、イラン核問題交渉の雰囲気を壊し、全面的な合意の達成を複雑化させたいとの狙いがある」と述べました。
(中国国際放送局)
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