2015年1月1日、中国映画史上の元旦の興行収入が1億8300万元(約36億円)に。過去最高の収益を達成した昨年に続き、幸先のいいスタートを切った。新浪が伝えた。
2014年度の元旦の興行収入は、1億700万元(約21億円)と過去最高の数字に。しかし今年は1億8300万元(約36億円)となり、過去最高を更新している。
最も貢献したのは、香港のツイ・ハーク(徐克)監督の最新作「智取威虎山3D」。誰もが知る革命京劇を映画化したものだ。元旦だけで興行収入は8800万元(約17億円)となり、累計で5億3000万元(約103億円)を突破。全国の映画館で25.99%のシェアを占める人気で、大ヒットを記録している。
昨年、中国映画市場の興収総額は296億3900万元(約5700億円)で、過去最高となった。今年は300億元(約5780億円)達成が有望視されているため、幸先のいいスタートを切ったことになる。
(新華網日本語)
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