2014年12月25日、BBCによると、中国は世界最大の「宅配大国」に成長し、米国を追い抜く勢いだ。
中国ではインターネット販売業が急速に発展し、商品を顧客に送り届ける宅配サービスも急拡大している。中国国家郵政局によると、今年中国全土で送られた宅配小包は120億個に達し、米国を抜いて世界一になる勢いだ。中国最大の電子商取引サイト「淘宝網(タオバオ)」は、11月11日の「独身の日」だけで90億ドル(約1兆800億円)を売り上げた。クリスマスなどの祝日や記念日には中国人が狂ったように買い物に走り、宅配サービスを利用する人も急増する。
ある配達員は通常1日100個の荷物を配達する。客が受け取りのサインをする間も次の配達先が気になり、そわそわするほどだ。配達袋の最後の1個を送り届けたと思ったら、すぐ次の袋が渡される。中国ではひっきりなしにネットショッピングの注文が入るからだ。
(新華網日本語)
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