中国の習近平国家主席は2日、エクアドルのラファエル・コレア大統領と祝電を交わし、両国の国交樹立35周年を祝いました。
習主席は祝電の中で「国交樹立35年来、中国とエクアドルの関係は順調に発展してきた。特にコレア大統領就任以来、双方の努力の下、両国関係の発展は加速した。各レベルの交流は益々緊密になり、実務協力が絶えず深まり、人的交流も拡大している。去年7月、われわれがブラジリアで会談した際、中国とエクアドルは各分野で交流と協力を深めることや、両国関係の発展について意見を交わし、重要な共通認識に達した。両国関係の発展は両国と両国国民の根本的利益に合致する。私は中国とエクアドルの関係発展を非常に重視し、コレア大統領と共に努力し国交樹立35周年を契機に、両国関係を新しい段階に推し進めていきたい」と述べました。
一方、コレア大統領は「国交樹立以来35年間、特にここ数年、両国の政治関係は絶えず発展し、経済貿易は持続的に拡大した。また、重要な国際問題での立場も近い。両国は戦略的な高度から出発し、両国関係を共に新しいレベルに進めることができると信じている」としています。
(中国国際放送局)
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