高価なカバンに見えるが、実は環境にやさしいカバンだ
今年の「両大会」では、到るところに省エネ・低炭素の理念が見られる。たとえば、代表委員が使う鉛筆は古紙で作られた省エネ製品であること、これまでの紙袋は新型の環境にやさしい布の袋に変えられたこと、袋の中に入っている温度計型のしおりには「冬の室内温度は20度以下に」と書かれていることなどだ。トイレの便器のタンクにはペットボトルが入れられているため、流すたびにペットボトル1本分の水を節約できるようになっている。また、代表委員が宿泊する部屋にあるコットン製のベッドシーツ、タオルなどの日用品は3-5日おきに替えられる。これらの行動は、社会に「環境にやさしいエコ理念」をアピールしている。