【新華社北京3月7日】中国国家発展・改革委員会の張平・主任は6日の記者会見で、第11次5カ年計画(2006―10年)の汚染物質排出削減目標を達成するため、一部地方が過激な行動をとり、電力供給を制限したことについて、われわれの本意ではなく、適切でなかったと述べた。
また張主任は今後電力供給制限があれば直ぐに制止すると表明した。
さらに張主任は次のように述べた。省エネ・排出削減の目標を達成するため、有効な措置を一段と実行に移さなければならない。苦しい努力によって、第12次5カ年計画(2011―15年)で定められた目標を達成することができ、また電力供給制限といったことを回避できると信じている。目標は人民に一段と良好な環境をもたらし、人民の生活の質を高めることである。
(新華網日本語)